CEO 堀田久美

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堀田久美(ほったくみ)
菜桜助産所院長。合同会社asterisk柚代表。
フェムケアを通して、女性の尿漏れなどのデリケートな悩みを解消する専門家。

大学卒業後、助産師、大学教員を経て進学した修士課程で、女性の健康を地域生活の中で支援する助産院に魅せられる。2001年に静岡県富士市に菜桜助産所を開設するが5年後、知人に助産所を預けて再び大学の教員に戻る。その後、東京大学にて「分娩による骨盤底筋の損傷」を研究して博士号を取得。助産院に復職し、婦人科医師との連携の下で骨盤底筋外来を開始して尿漏れや骨盤臓器脱で悩む300人以上の女性のケアを行ってきた。
その中で、女性が健やかに日々を過ごすためには、骨盤底へのケアだけではなく、身体を整え、心を整え、自分を満たす力をつけていく事が必須であることを知り、ホルモンの変化や生殖器の問題などへの身体的ケア、夫婦関係、人間関係や自己理解などの心理的ケア、職場や生活環境などの社会的ケアを複合的に捉えてアプローチしていく、フェムケアを伝える活動を行うようになった。

株式会社タニタやエイベックス・ニコ株式会社、株式会社京都科学の商品開発に関わり、個性あふれる女性起業家として2017年全国J300アワード大賞受賞。2018年には総理官邸にて、総理大臣、国務大臣より「女性のチャレンジ賞特別部門賞」を受ける。